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サンフランシスコで。

サンフランシスコという町で、働いて、食べて、散歩して、漫画読んで。

サンフランシスコで global vs local 。

これおそらく国際展開するフェーズになった会社の全てが通る問題。

 

世界各国のマーケットで、そのまま言語だけ変えれば売れるもの、って実は中々ないわけで。プロダクトやサービスにもよりますが、多かれ少なかれローカルのニーズに合うような「ローカライゼーション」が必要になってくるわけです。

 

言い換えると

a) 製品やサービス、コンテンツなどはそのままに、言語だけ現地に合わせる

vs

b) 製品やサービス、コンテンツを現地で売れるように調整してから翻訳する

 

これ一見すると b) の方で行かなきゃダメじゃん、そうじゃなきゃ売れないじゃん、と。確かにそうなんですが、実はなんともそう単純な話じゃないわけですよ。

 

理由その1:コスト(人件費)

なーんも追加や変更なしにそのまま翻訳載せる、これ一番安いです。プロダクトやサービスを国ごとに変更したり、特定の国でしか使えないものを作ると、エンジニアやデザイナー、コピーライターなどの人件費が余計にかかるわけで。

 

理由その2:スピード

なーんも追加や変更なしにそのまま翻訳載せる、これ一番早いです。しかもプランニングしやすい。

 

理由その3:管理

なーんも追加や変更なしにそのまま翻訳載せる、これ一番管理が楽チンです。この国はこの製品とこのサービス、こっちの国では別の製品とサービス、と国ごとの違いが大きくなりますと管理するのが大変になります。

 

理由その4:スケーラビリティ

なーんも追加や変更なしにそのまま翻訳載せる、これ一番スケールしやすいです。翻訳だけなら何十カ国一気に展開させることも可能ですが、国ごとにローカライズしていたら一度に2、3カ国ローンチするだけでも大変です。

 

まあ他にもいろいろと理由がありますが、どの会社も a) と b) の間でバランスを取っているわけでして。個人的には85%グローバル、15%ローカル特有、くらいが一番きれいな形なのではないかと思ってますが、まあ業種や会社規模によっても違いはあるでしょうし、絶対的な答えはないでしょう。

 

大変ですが、面白いところでもあるわけです。